今年度は「学校概要説明・就学基準について」および「実態に応じた指導支援と授業づくり」の2つの説明を実施しました。
前半の「学校概要説明・就学基準について」では、本校での生活や学びについてお伝えし、本校の雰囲気を少しでも感じていただけたかと思います。就学基準や就学に関する説明では、よくあるご質問への回答や、本校における学びの具体例について詳しくご紹介しました。
後半の「実態に応じた指導支援と授業づくり」では、本校教諭より本校で実践している子ども理解のアプローチや、自立活動・体育等の授業づくりについて紹介し、「すべては子どもを深く理解することから」「集団は個の集合である」という視点を地域の先生方と共有させていただきました。
当日は地域の幼稚園・保育園・小学校・中学校から約20名の先生方にご参加いただきました。参加された先生方からは、以下のようなご感想を頂戴しております。
○【特別支援学級教諭】
「自立活動の実践を行ってはいますが、正直アイデア切れを感じ、さまざまな情報ツールに頼っているところでした。しかし今回のお話を聞いて、アイデア集めよりも『児童の実態と課題の把握』がまず大前提だと改めて実感しました。課題やつまずきを正しく把握すれば、自立活動で何に取り組むべきかが自ずと見えてくるのだと思います。また、生活面での課題だけに囚われず、学習上の困難さの背景にある課題に取り組む視点の大切さにも気づかせていただきました。」
○【保育教諭】
「就学相談の時期になると、保護者の方から『支援学級か支援学校か』とご相談を受けることが毎年あります。現場では支援学校がどのような場所で、どんなお子さんが通い、どのような活動をするのかが分からず、選択を迷われたり踏み切れなかったりするケースが多く見られます。私たちも子どもにとって最良の道を提案したいと考えているものの、詳しい知識がないためにうまく説明できずにいました。今回このような機会をいただき、本当に感謝しております。」
ご参加いただいた皆様から寄せられた貴重なご意見・ご感想は、今後の取組に活かしてまいります。今後も本校における児童生徒の学びや支援についての理解を深めていただくとともに、特別支援教育に関わるすべての支援者がともに学び合い、連携を強化していける環境づくりに努めてまいります。